復職した後の現実。
あ!!!
ブログ開設から2週間位経ちました。
「ななころび」「まっしろ」のブログをほぼ毎日運営していますが先日、今月のPV数が両方2,000PVを越えました。ありがとうございます!合計4000pvです笑
そして「ななころび」では昨日、読者数100名を越えました。こちらもすごく嬉しいです。ありがとうございます。応援のコメントを頂いております。本当にありがとうございます。
一度自分でどん底に落ちてしまいましが、やっと前向きに生きていきたいと思えるようになりました。
同じように悩んでる人や周りで悩んでる人がいる事を伝えられたらと思っています。
「ななころび」では主にメンタル・私生活のお話。
「まっしろ」では転職・仕事・キャリアのお話。
この2つブログをほぼ毎日運営しています。毎日2つは大変ですが、学ぶことも多いです。また皆さんの記事も学びが多く、皆さんの記事に対してコメントさせていただいております。
あ、コメント待ってます笑
みなさん数字達成を記事にされていますが、今回で気持ちがわかりました。数字としてなにか切りの良いところまで達成すると嬉しくなりますよね!
それでは今日のお題は「僕に襲う、これからの話し」をまとめます。
社員・企業側の双方に知ってほしい現実です。
復職を果たした社員の実態
うつ病を主因として休職した社員は、職場に復帰しても50%が再発して再び休職してしまうという。2回目の復職では70%、3回目では90%といわれる。
うつ復職者への甘やかしは不要 従来型も現代型も根にある要因は同じ 精神科産業医 吉野聡医師に聞く WEDGE Infinity(ウェッジ)
これをテーマに勉強をしていて、お先が怖くなりましたが、事実として受け止めています。またこういったデータもあります。
うつ病になり休暇を取得した大企業の社員のうち、5年以内に再発して休暇を再取得した人は47.1%に昇る。
ー厚生労働相調査ー
厚生労働省研究班の調査によるもので、復職後1年以内の休暇再取得割合は28.3%、2年以内で37.7%。
「うつ病は繰り返す」と言われるがうなずける実態です。
正直すごくわかります。下の記事にもまとめていますが、焦り・現実とギャップなど、
復帰すると感じて仕事をこなしたいという気持ちに駆られます。また周りの社員は忙しい毎日を送っているので、配慮やケアといった部分は出来ないときも多いと思います。
厚労省の別の統計ですが、メンタルヘルス系の不調による休職者がいる事業所のうち、「復帰したものがいる」事業所は全体の51.1%とされている。こちらは事業所数のため、単純に比較はできないが、やはり現状、うつ病は繰り返されると言わざる得ないです。
復職の歩みは想定以上にゆるやかであれ
一方、職場にも早く一人前に戻って欲しいという気持ちもあるでしょう。僕の上司は、第一に長く働く事が1番と言ってくれましたが、同時に求められることも伝えてくださいました。
休職者の仕事を残った人間が負担しています。言葉に出さなくとも、「早く復帰してくれたら」との焦りが、周りから伝わったり、そう感じてしまうことも多々あるのではないでしょうか。
そこにリハビリ勤務で問題なく仕事をする復職者の姿を見れば、どうしても判断が甘くなり、復帰した人間との面談が疎かになったり、仕事量を急速に戻してしまったりという事態が起きます。
復職者も職場も、悪気はない。双方とも復職が上手くいくことを望んでいます。ただ、認知の変化は想像以上に遅いことを知らないため、完全復帰への見通しが楽観的になり、再発を起こしてしまいます。
職場はこのことを念頭に年単位での緩やかな復帰計画を立て、完全復帰後も定期的にカウンセリングを受けさせるなど細やかなアフターケアを行なうことが、うつ病の再発防止にとって必須だと思います。これは担当医・産業医の力も必要です。
復職開けの方はプライドや固定概念を振り払い、数年単位での完全復活を考えて欲しいですし、同様に企業にもそれを念頭に置いてほしいです。
双方に問題があり、休職という結果になりました。
どちらも同じことを起こさぬように長い目で目て欲しい。正直にそう思います。
もちろん会社側はいい気持ちではないかもしれません。
しかし、今を見るのではなく、数年後は必ず人材不足が更に顕著化していきます。その時に活躍してもらえば、御の字ではないでしょうか。
お願いです。社内で鬱病などの休職者を出さないでほしいです。
また社員は助けの声を出してほしいです。
最後はお願いで終わります!