ななころび

なんどでも立ち上がろう。

プレジデント【「悪いのはいじめられた方」と言い放つ子】を読んだ日本のイジメ

こんにちは。ななころびです。

多くの企業は新しい期が始まりましたね。僕も新しい仕事に戸惑いながら取り組んでいます。僕のデスクには中途で入ってくる方がいるため、僕1人で寂しいです。。

 

あ、今朝起きたら【プレジデント編集部さん・プレジデントオンラインさん】よりリプライを頂きました!あまりツイッターを使わないのですが、細々とやっていると、何かのご縁でこうやって繋がっていくんだなと実感しました。驚きと嬉しさを感じた今日でした。

 

僕の世代(24-26歳くらい)はガラパゴス携帯を使っている割合が少なくて、ネットでの誹謗中傷は今より酷くなかったです。どちらかといえば暴力が凄かったですが。 これ、あとで記事にします。 / “「悪いのはいじめられた方」と言い放つ…” https://t.co/LR9Egx8DeW

— ななころび (@yuyuyusuke0501) 2018年4月1日

 今日は予定を変更してプレジデントさんよりまとめてあった【いじめ】に関する考えて、僕自信の考えをまとめてみます。

 

 

プレジデントOnlineさんが伝える【現代】のいじめの実態

本記事の簡単な記事内容

小学校のあるクラスで行われた【いじめ予防教育】で、実際に起きた問題をまとめています。予防教育の内容はSNSで使われている自分の画像が、勝手に加工されて拡散をされていた時、【誰が1番や悪いだろうか】という問題を通して「いじめ」を予防しようという教育内容です。しかし実際は大人の気持ちとは裏腹に、なんと生徒大半が【SNSに自分の画像を掲載した本人】が1番悪いという意見が多く、教師は混乱したまま授業が終わることとなりました。これには生徒を指導出来ない教育者【教員】に原因があるのではという指摘で終わりました。

 

具体的に考えさせされたこと。

・小学生がネットを日常に取り入れている・抵抗感なく受け入れていること。

・イメージしていたいじめが変わってきていること。

・教育者の教育・指導の大変さ。

 

大きく3つほど考えさせられました。皆さんはどうですか?特に、親御さんの意見を聞いてみたいです。僕が小学生だった20年前とはかなり違う教育方法や、内容にイジメ教育の重要さと難しさを感じました。子供達はスマホをどう扱っているのでしょうか?記事から、いじめとは何なんだろうかという素朴な疑問を持ちました。

 

いじめとは何か・定義とは

 この法律において「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。) であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
いじめ防止対策推進法(平成25年法律第71号):文部科学省文部科学省より抜粋

いじめとは何かから始めたのはまず前提をきちんと理解しておくべきだと考えたからです。相手が肉体的・身体的に辛い思いをしていることのようです。

 

僕が考える【いじめ】が悪い理由

正直にいいます。すっと答えが出てきません。いじめは駄目だ。という気持ちはあります。それは動物ではない人間だからでしょうか。自分がして欲しくない事はしてはいけないからでしょうか。法律から見ると、人権侵害になるからでしょうか。いじめについて調べていると、海外は変わった法律がありました。

 

いじめは親の責任として罰せられる

アメリカのニューヨーク州のとある街ではイジメを行なった子供の親に15日以下の勾留・もしくは250ドルの罰金を支払うというものです。親の責任という判断だそうです。いろんな国での取り組みは様々です。日本ではどんな罰則があるのでしょうか。※専門ではないため、調べたものを記載します。

 

日本での罰則

名誉毀損

侮辱罪

脅迫罪

暴行罪

傷害罪

いろいろ出てきました。命を落とす学生さんもいます。これくらい重い罪だということを知ってほしいです。日本のイジメはなんで無くならないのでしょうか。

 

日本のイジメ文化

そして、日本の「いじめ文化」の起源が聖徳太子の時期の「十七条の憲法」にまで遡ると解説。当初は集団に適合しない人に対して「和」の神髄を認識せしめるために、肉体、精神の両方から苦痛を与え、孤独を感じさせ、最終的に社会の中に融合させるために「善意」からだという説

その「文化」は江戸時代に始まった「村八分」にも受け継がれ、日本人は「村八分」があったからこそ共同生活が成り立ち、集団主義が培われたと認識しているため、「この方面から見ると、日本の伝統的な『いじめ文化』は賞賛に値するものだった」

古来より伝わる日本の「いじめ文化」 本来は「和」を理解させる善意のものだった より

昔の文化が今のイジメにつながっているということでした。日本の文化の1つとして、

協調性があると思います。周りと同じ流れに向くというような考えです。僕も同じような性格なので変えている途中ですが、例えば洋服は目立たない黒や灰色が好きだったり、流行りは直ぐ取り入れるようなことでしょうか。

 

僕の場合

僕も中学までイジメられていた1人です。その頃は目に見えるイジメでした。

それは、わかりやすい暴力から、物がなくなったり、影愚痴を言われるなど

クラス内や大きくても学校でとどまるイジメでした。あの頃の気持ちがどんなものか正直わかりません。しかし学校に行けなかったり、心がとても痛かった事は覚えています。高校から大学にかけては、友達や先輩後輩に恵まれていたので救われました。

 

今のイジメについて

小学生がネットに抵抗感なく日常の一部としているんじゃないでしょうか。

中・小学生のいる従兄弟を思い出すと、ふたりともスマホを持っていました。

時々LINEをしていますが、違和感を覚えます。自分の時代には携帯すら無かってんですよ!?すごい時代ですよね!!当たり前っちゃ当たり前の時代かぁとしみじみ思う反面、使い方を学んでいないのでしょうね。そこは親がわかるまで教えるのか、学校で教えるのか。社会が教えるのか。。。

 

イジメをやめさせるには

先生の気持ちも分かりますし、親も止めさせて欲しいという気持ちは有ると思います。

しかし日本に限らず、海外でも法律で縛るくらい厳しくしているあたり、今後もイジメは少なからず起こると思います。厳しい現実だと思います。

 

なのでやめさせるには何が必要かというと、いくつかあると思います。

1つは【逃げること】いじめる人たちにはかかわらず、親や先生・専門の方に相談して

子供だけじゃなく、大人も巻き込むことだと思います。

2つめは【強くなること】ここは難しいところですが、【やられない強さを持つ】それは、そもそもイジメられない強さを持つことと、やられても負けない強さだと思います。抽象的ですが、己の強さを持つことだと思います。※ここはかなり難しいと思いあます。

3つ目は社会全体でイジメは罪だよと教えることです。

 

最後に

難しい。本当に難しい。自分が過去イジメを受けていたことを想像して書いていましたが、これは先生や親だけでなんとかなるような問題じゃないように思います。皆さんはどう思いましたか?昔と違ってネットまであるのだから、きついだろうな。1人で戦っているんだろうな。言えなくて苦しんでるんだろうな。。。

そんな思いが胸をよぎりました。

人は辛い経験をして強くなるといいますが、イジメだけは本当にゴメンです。

 

まとまり無くてすみません。

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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