ななころび

   幸せのお裾分け

いま一度「ホセ・ムヒカ」さんの言葉を聞いてみない?

こんにちは。ななころびです。

 

時々人生を振り返ると、中学時代のK先生の言葉が胸に突き刺さることがあります。その先生が好きな言葉に「初志貫徹」があるという話を思い出しました。

 

「初志貫徹」・・・はじめに決めた志を最後まで突き通すこと。

 

今の僕はどうだろうか。正直に言うとやれていないことのほうが多いです。

なんとなく大きなところでは、ブレていない自信はあります。というのが今の状態です。

 

新卒の方や仕事始めの方もいると思います。この言葉を聞いて・見て、皆さんはどう感じますか?

 

今日はもう一度「最初の気持ち」に振り返って見たい時に僕が見る「ホセ・ムヒカ」さんの動画を観ていきます。

 

 

ホセ・ムヒカさんの経歴

ウルグアイの首都モンテビデオの貧困家庭に生まれ。

かつてウルグアイを支配していた軍事政権と戦い、軍事政権が終わるまでの13年間、収監されていました。2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領となる。豪華な大統領公邸には住まず、報酬の大半を寄付し郊外の農場で生活。大統領の報酬月額25万ウルグアイペソ(約115万円)の9割近くを社会福祉基金に寄付を行なっていた。物は持たず、自家用車も友人から貰い受けた車を使用するという「世界一貧しい大統領」として有名です。

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※ホセムヒカ氏の唯一の資産と言われているのが、日本円にして18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートル。

 

リオ会議

持続可能な開発に関する世界首脳会議」として20年毎に開催されています。

当初、小国であるウルグアイの大統領の演説に真剣に耳を傾ける人は少なかったといいます。

 

ホセ・ムヒカさんの演説

ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ: (訳:打村明)

会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください。


ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?


このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。


現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。

 

ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!

 

そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。

 

悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。

 

これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。


石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。


昔の賢明な方々、エピクロスセネカアイマラ民族までこんなことを言っています

貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。
国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。

 

私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。


根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。


私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。

 

でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。


私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。

 

なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます。
これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。


発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

出典:hana.biより、引用

 

 

彼の言葉を聞いた感想

休職中によくYOUTUBEを見てました。彼の演説を聞いて一つ一つ強い言葉が、心が震えました。何の為に僕は生まれたのでしょうか。きっと、母・父は僕に幸せになって欲しいと願っているに違いないのです。しかし今はどうでしょう。

 

僕は生きるために「仕事」に明け暮れ、幸せとは程遠い人生を送っていました。

「なぜ私達はこのような社会を作ってしまったのでしょうか。」彼は言います。

 

ホセさんの言葉が胸に突き刺さりました。なんでこうなってしまったのだろう。僕は幸せになるために生まれたのじゃないのか?なんでここでもがいて苦しんでいるのだ。僕にとっての幸せとは何か?世の中をどうしたいのか。僕はいま一度、考える切っ掛けを与えてくれました。

 

僕たちの社会の発展は、愛情・人間関係・子供・友人・そして最低限のものをもつことではなく、何を生み出しているのだろうか。僕は考えます。自分だけ良ければいい。そんな社会になってしまったような気がします。

 

働くことは周りを幸せになるためにするものに有ると思います。個人だけで独占していては過去の世界と変わりないでしょう。変わるのは私達であり、若い世代だと思います。

 

彼の言葉がきっかけで僕は新しいことにチャレンジしようと動いています。

※資格ですが笑

 

皆さんはどう感じましたか?

 

今日もありがとうございました。

 

 


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