プロポーズの指輪・・・作ってきました。【後編】
こんにちは。ましろです。 先日はこんな記事を更新しました。
超個人的な内容で申し訳ないのですが、記事にしてみました。
ということで僕はいろんなジュエリー店に足を運ぶわけです。
先輩が働いているジュエリー店に行ったり、後輩の紹介で様々なお店に足を運んでみました。
でも自分の納得のいく、というより、好き嫌いのハッキリしているお相手を考えると、なかなか先に進まず、、、時間だけが過ぎていました。
そんなときに、ふとアイデアが浮かんできました。
なるほど、自分で作ればいいんじゃないか!?? BYましろ
形も色も、オプションも、自分が思うカタチで気持ちを伝えられないだろうか。。。
思い立ったら吉日。すぐに行動開始。そして複数手作りの指輪を扱っているお店があることを知りました。
決めたのは、中目黒にある指輪を作れるお店。
その場で制作意思ありで予約をして、行ってきました!!!
お店は閑静な住宅街の一角にあり、中に通されると、担当者とお会いすることとなります。
挨拶も終え、相談しながら指輪の形から色味を選んでいきます。
オプションでは、彫刻とかもできるようでした。
真剣に考えました。どうすればキモチが形になるかなど、担当の方と相談していくなかで、提案もらい推敲を重ね、形にしていきました。
世の男性もきっと同じように悩んだろうな。。。
なども頭の片隅で考えたりもしていました。
イメージが出来上がると、次は【手作り】指輪を制作に
取り掛かります。僕が担当するのは、指輪のリングの形取り
を担当しました。
下の写真にある右の大きなリングから、糸ノコで左のような
細いリングの原型に整えます。
自分が形作ったリングが指輪になる。というのは不思議な気分です。
失敗しないか、下手な形にならないか?など心配もありましたが、
担当者いわく、修正可能なようです笑
店舗の中には数組、結婚指輪の相談に来られていました。 それぞれ一生モノの指輪を作るとあってか、細かいところまで 話し合いが行われていました。。。。
「今まで一番長く時間の掛かったお客さんいますか!?(男性)」
「いますよ! 開店~閉店までいらっしゃった方が!!(スタッフ)」
「え、それやばくないですか!?(男性)」
「そうですね、男性の方が、、細かいところに気を使う方で笑(スタッフ)」
「それ、女性の方は大変そうですね。。(女姓)」
隣から、スタッフの方とそんな会話が聞こえてきました。
僕のように、デザイン~作成で約3時間くらいで終わるようですが、開店~閉店までいるのは、すごい方だと思います笑。
周りの会話を聞きながら、また担当スタッフのアドバイスを受けながら手を動かして指輪をつくっていきました。
こんな感じで大雑把なリングが出来ました。
これをヤスリで、粗め~細かめの順で整えていきます。
その後は、リングのダイヤがハマる部分に取り掛かることとなります。
担当スタッフに線をつけてもらい、先に沿って削っていきます。
ここはものすごく集中力が必要でした。
削らないと、見た目が美しくならない。でも削りすぎると、強度に
支障が出るため、担当スタッフの方に何度も見てもらいながら、調整していきます。
出来上がりがこちら!! スタッフの方もOKがでたので、
これで僕の制作入ったん終了します。これだけでも2時間弱はかかりました。
上から見ると、今夏感じです。 こんな青いリング(主成分は蝋とはちみつ)がリングになるようです。不思議な感じです。
使った道具は写真に写っているものです。 細かい作業ですが、いろんな道具をくかって制作しています。
作業中は担当スタッフが動画を撮影してくれたり、
屋外で写真を撮ってくれたりします。
人生で一度(もしくは数度)あるかないかの貴重な経験だからこそ、
自分で作れてよかったなと思います。
個人的には納得の行く形で終えることが出来ました。
納品は希望を聞いてくれるようですが、だいたい1ヶ月くらいだそうです。
現在同棲しているため、配送ではなく、直接取りに行くことも出来たため、近々取りに行く予定です。
うまくつたえられるかわかりません。好き嫌いはっきりしているので、「今?無理・・・。」と言われるかもしれません(可能性大)
ただ、覚悟はあるので、きもちを伝えてみようと思います。
付き合う付き合わないのレベルじゃない緊張感です。。。