復職して1年3ヶ月の現状報告! 病気を経験して学んだメリット編
ましろです!!
いつの間に1年3ヶ月も経過していました!
6ヶ月の休職期間より、復職後の時間のほうが早く時間が経っていると感じています。
毎月、経過報告をしていましたが、今回もやっていきます。家族や周りの方が休職をしている方、もしかしたらご自身が経験している方もいると思います。少しでも参考になってもらえればと思います。
今回は少し変わった角度から記事にします。
それは、復職をして感じた、病気から立ち直れてよかったなと感じる、良かったこと5つ。そして、病気をしてしまったことによるデメリット、悪かったこと5つを記載してみたいと思います。
薬のない自由な生活
当たり前なことではありますが、薬を飲む・飲まないだけで、心の持ちようや、生活がガラリと変わりました。今まで時間を気にしたり、体調をきにして量を増減を考えていた時間やストレスから一気に開放されるのです。
薬によって気持ちがハイになったり、元気がなくなったりする影響がなくなり、自分の考えや捉え方次第で どうにでもなります。
今まで薬にすがって生きていた感覚から、【自立している感覚】で一日を過ごすことができるようになりました。
体も心も軽くなる感じは、闘病を抜け出した人なら少なからず感じるものだと思います。
健康管理を気を使うようになった
今まで若さ故に好きなものを好きなだけ食べるという自堕落な生活をしていましたが、闘病中に大量の薬を服用していたことで、腎臓・肝臓などの数値が基準値を大きく超えるようになりました。
昨年の健康診断でも、肝臓・腎臓にD判定をくらい、 再検査など受ける羽目になったのですが、薬を服用しなくなってから少しづつ回復しています。
そこから健康とは?を考えるきっかけになり、運動や 食事制限や野菜中心の手料理に変えたり、昼飯も 自炊したり変えるようになりました。
結果体重も減って、数値も正常に戻りつつあります。 今年で27になります。アラサーの仲間入りなので、 健康に気をつけようと思います。
説得力が増す。
怪我の功名というものでしょうか?日頃友人や会社の人と話す内容が自身の失敗体験や闘病の辛さ、経験を交えて話すことが増えました。
今まで見向きもしなかった人が、自分の話に耳を傾けてくれたり、上司に気持ちを伝えたりする時に過去の話を交えることで、理解をしてくれたりと、いい意味で、自分の武器として使えています。
会社では自身の経験から学んだことを社内で活用したことで、新しいチャンスをもらい、新プロジェクトに参加することが出来ました。
意地やプライドが無くなる。
恥ずかしながら、今まで僕は本当はできる人間なんだ!いまは本気出していないだけなんだ!と心のどこかで思っていました。出来ない自分がいやで、自分から逃げていました。
今でもプライドはあると思いますが、昔より低く、 低姿勢で生きてます笑
役職者ではないのですが、今契約社員の方を育成・チームとして運営しています。彼らの気持ちや思いを汲み取って日々向き合おうとしています。
周りを頼るようになった
過去、自分のキャパを超えた業務によって自分を殺しました。断れない性格をしていたのだと思います。
復職後、自分の身の丈にあった業務量で仕事をすることを意識して、できそうにないことは極力断るようにしていますし、周りに頼って仕事の依頼をするように変えました。
少しづつですが、変えていっている部分です。
まとめ
2017年2月からうつ病と診断され、2019年で二年が経ちます。
急がは回れ。という言葉通り、僕は2年の時間を遠回りして元に戻ろうとしています。
5年~10年で8割が再発する。ということをいろんな情報誌で書かれています。
8割ってほとんどじゃんと将来が暗くなりますが、 自分と向き合うことが再発リスクを抑えることにつながるのではないでしょうか。
無理をしない。人に頼る。正直になる。 こんな当たり前が自分を救うのではないかと思います。
まだまだ1年そこいらの自分ですが、再発しないように 注意していこうと思います。