鬱治療で毎日30錠を服用していた僕が0.5錠まで減らした話。
もうすぐ復職から10ヶ月経過しようとしているましろです。
二十歳のときに、地元の有名な姓名判断士にこれからの運勢を見てもらったことがあります。
■占い内容
・人生の大きな波が3つある
・20~24歳にかけて運勢が上がる
・25~26歳の間が第一の波
・30代・40代に第二・第三の波が来るだろう
母はこれを聞いて一安心。僕は話半分に聞いてました。 実際はどうだったのでしょうか。
■現実
・22~24歳で死ぬほど働く。幸せを感じられない
・25歳手前でうつ病と診断をいただく。求職。
・26歳。復職。夢が見つかるがもがく←今ここ
全然当たってないじゃん!!!
大きな波ってマイナスな波だからね!?!?
いつか手相占いしてもらいたいな!!笑
そんな僕はまだ1ヶ月に1度精神科に通っています。 うつ病って時間をかけないと治らないようです。
厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、’14年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の国内総患者数は112万人。’96年の43万人から右肩上がりで増え続け、なんと18年間で2.6倍も増加している。「一般的に精神科・心療内科を受診すると、医師は患者さんの症状を聞いてアメリカ精神医学会による診断基準に照らし合わせて診断していきます。一定の症状が当てはまれば、あとは治療ガイドラインに従って薬を処方するだけです。
イギリスなど薬物療法よりもカウンセリング優位に治療を進めていく国もありますが、日本ではとくにこの“マニュアル化”が顕著で、初診でもガイドラインに従って薬を処方します。確かに薬を飲めば一時的に症状を押さえつけられるかもしれませんが、薬が無くなればまたうつがぶり返すのは当然のこと。うつの根本を治せずにクリニックに通い続けている患者さんが多いんです」 宮島賢也氏よりnikkan-spa.jp
記事を読んで思うことがあります。
僕が通っている先生は少しでも眠れない・食欲がない等、マイナスなことを伝えると、様々な薬を大量に処方します。おかげで昨年のこの時期は一日30錠ほど服用する羽目になりました。
薬を服用することは決して悪いことではなく、治療に必要なことなのですが、薬漬けの生活はそれはそれでとても生活が困難です。
復職して現在はサインバルタ30mのカプセルを半分にして服用しています。
30錠 → 0.5錠 まで減らせたことは大きなポイントで、 生活しやすいです。
だからこそ、薬以外で治療する方法は無いものかと。 自分が実践していたことを記載します。
1、水を1日を数リットル
「『体がだるい』『調子が出ない』といった不調は、体内の水分不足からくることが少なくありません。現代人は水分の摂取が不足し、慢性的に脱水症状気味だという人が多い印象です。一般的に、人は1日に“体重の30分の1”の量の水が必要だと言われています。老廃物、体内の毒素をしっかりと排出するためにも、意識的に水を飲むことを心がけましょう」
記事内にも書いてありましたが、薬を抜いているとき、 水をたらふく飲んで凌いでました。
科学的根拠はありませんが、体がスッキリした気持ちに感じました。
フルーツ
バナナを中心に、食べてました。 なんでもセロトニンが増えるのだとか。 あと、お通じも良くなり、体もスッキリします。
朝はとにかくスムージーを作って飲んでました。
バナナ・オレンジ・野菜・パインのスムージを毎日作っては飲んでましたよ。
漢方
母がもと看護師で、過去の経験から漢方が体にいいのではと自分で研究していたのだとか。取り寄せた漢方を粉にして送ってくれていたのですが、意外にも薬を減らすことに役に立ちました。
何を砕いて粉にしているのかはわかりません。 実家にはよくわからない、根・葉っぱ等置かれた引き出しがありますが。。。。笑
同じうつ病になった友人にきくと、病院や専門店でもうつ用の漢方が手に入るのだとか。
友人もそれでだいぶ良くなったと言っていました。
運動
適度な運動は何もしないより体にいいと思います。 僕はジムに通い、毎日10キロ~15キロ走り、水泳とサウナに入ってました。
受け入れる
考え方ですが、とても大事でした。 今の状況を受け入れて、周りと比較しない。自分は自分という意識をもつことで、心配事を無くしていきました。
いろんなことを試した結果、少しづつ薬をへらすことができました。ピンシャリという反応がとても辛く、耐え難いものでしたが、うまく付き合うことで乗り越えられました。